京都のれん｜のれん専門店がつくる他にはないおしゃれなデザインのぼり

―武将のぼりとは―
複数の武士団が入り乱れる戦場で敵見方を区別するために掲げられたのぼり旗です。
家中によってその仕様は様々であり、武将によっては複数のデザインののぼり旗を掲げていたとも言われています。

京都のれんでは、実際に存在したと言われているデザインから、各武将の解説のより、存在したのではないか？と思われるデザインまで。様々な「武将のぼり旗」をご用意しております。

【直江兼続】
戦国時代から江戸時代前期にかけての武将。上杉氏の家老。
兜は、｢錆地塗六十二間筋兜｣ 立物｢愛字に端雲の立物｣。


＜基本仕様＞
サイズ　：180cm×60cm
素材　　:ポリエテルポンジー
染色技法：昇華転写
縫製　　：四方三巻
チチ位置：左チチ（左５つ上３つ）
1枚ずつPP入れ

大河ドラマの主役にもなった人物

直江兼続といえば「愛」の文字の兜の立物が有名ですが、戦場で掲げる武将のぼり旗は、優雅に羽ばたく1匹の鳥のデザインだったといわれています。

直江兼続は上杉家の長老で、かの有名な上杉謙信の跡継ぎである上杉景勝に、幼少の頃から生涯に渡って仕え続けました。

もともとは樋口という姓でしたが、景勝の側近の直江信綱が内乱で殺害されると、景勝の命により直江家を継ぐこととなりました。

その際に信綱の妻であった、船の婿養子となるのですが、この時代には珍しく生涯に渡って側室をとることはありませんでした。

2009年には大河ドラマ「天地人」で主役として扱われ、その生涯が描かれました。
愛の兜の立物や、上杉の義のイメージから、愛を重んじて義を貫きとおした戦国武将といわれています。

主君上杉景勝が無口無愛想であったといわれ、その側近として活躍したともいわれていますし、関が原で散った石田三成との関係性なども取り上げられることが多くあります。

またその一方で、直江状のような相手を挑発するような文章を書いて送ったり、立場が全く異なる伊達政宗に喧嘩をうるといった逸話も残されています。

背の高い美男子だったともいわれており、ゲームやアニメ等では強い人気を誇り続けています。